解)CQ:QA
△ABCと直線RPについて,メネラウスの定理を用いると
から
よって,
どの三角形と直線に注目すればいいの?
メネラウスの定理の考え方は
「頂点→分点→頂点→分点→頂点→分点→頂点」
メネラウスの定理は
ある点をスタートし,6回の移動で三角形とその延長線上を一周します
大切なのは,この6回の移動が
頂点と内分点(または外分点)を交互に移動している
つまり,
「頂点→分点→頂点→分点→頂点→分点→頂点」の順に一周することです
頂点と分点を書いてみる
点Bを出発点として,頂点と分点を書き込むと
3つの頂点が分かれば,どの三角形に注目しているのかが分かります
それぞれの点を書いてみると
頂点がA,B,Cと分かったので
注目している三角形は△ABCと言えます
また,分点P,Q,Rは直線PR上にあるので
「△ABCと直線PRについてメネラウスの定理を利用した」
ことになりますね